脱サラして東大理科三類に30歳で入学するブログ

某大手メーカーで人工知能アルゴリズムの研究開発を行っていたサラリーマンが脱サラして理Ⅲを再受験するブログです。

1日目:理科三類再受験計画始動

 

 

 

1: ブログの概要と方針

1-1:何を書くか

2022/12/6 時点で27歳の休職中のサラリーマンが理科三類を再受験するという目標を掲げ
その軌跡をブログに記す。

1-2:なぜ書くのか

備忘録とアウトプットの練習

それとこの記事を見てそれを参考にしたい方のため。

1-3:いつ受験するのか

2025年1月になる。(執筆時 2022/12/6) 

1-4:なぜ2年もかかるのか。

理由は2つある。

理由1

資金の問題がある。

27歳なので当然親の協力は得られないため自分で資金を用意する必要がある。

必要な費用を計算してみる。

学費: 理科三類は卒業までに350万の学費が必要

住居費: 8万の家に6年間住むので 8×12×6 = 576万 + 50万(初期費用) + 20( 更新料)× 3回
    = 686万

トータル1136万かかる。(ぴえん)(初期費用/更新料は適当)

今どき27歳で1000万貯金があるサラリーマンなんてキーエンスの社員ぐらいだと思う。

貯金は休職中に使い切ってしまい現在はゼロ

しかし、1000万貯まる頃には40歳は確実に超えてるので現実的に考えて、奨学金は借りて
居住費に充てることにして、少なくとも学費350万は自分で用意する必要がある。

理由2

理由1で話した資金面の問題により途中復職して働きながら勉強することになる。

現状の学力は英語はTOEIC620点 数学は公式から覚え直すレベル (ただし線形代数や解析はAIの研究開発をしていたため仕事で使っていた。)

化学と物理の知識はほぼ0 

古典漢文もゼロ

社会なんて当然ゼロ

ここから理科三類を目指すという偉業をしかも仕事をしながらする必要があるため、当然2年は最低でもかかる。

総論

ちょっと待て家賃8万もする家に住もうとするな!

というツッコミは有ると思う。

27歳で社会人経験があるため今更5万のボロ賃貸とかで生活するのは精神的に無理。

自己紹介

学歴

国内のCランク大学情報系学部を卒業

職歴

国内大手メーカーの研究開発職に就職

なぜ医学部を再受験するの?

元々は海外でCSの博士号を取得し、海外でデータサイエンティストなどになって高給をもらう

目標があった。

しかし、コロナウイルスにより海外渡航、海外留学が厳しくなってしまう。

仕事のモチベが下がり適応障害と診断され休職。

休職中に某医学系YouTuberの動画で、医学部に入ることは最も人生の選択肢を広げることであり、医学部というセーフティネットをまず手に入れた上で夢に挑戦するほうが確実という発言に共感を抱き、医学部再受験を決意

なぜ他の医学部ではないの?

現在の経済状況から国立以外は選択肢から消去される。

どうせ医学部を目指すならば時間も2年あるし最も最難関を目指すことにした。

高3のときの学力は?

自分は高校のとき不登校だった。

授業も受けていないし、勉強した記憶もない。

更にうつ病を発症していたため、現役時は未受験だった

浪人時の学力は?

最終的に英語はセンターで8割くらい。

数学は河合の記述模試で偏差値70

化学は理論はできたけど無機有機の勉強を始めると1分で寝てしまうというある種の"病気"

だったため結局無機有機はノー勉

物理も偏差値70はあったと思う。

古典漢文はそこそこできるが現代文が全くできなくて

センター国語は5割くらいだった気がした。

社会は地理でノー勉で5割くらい

浪人時の学力的に理3どころか医学部すら厳しいのでは?

確かに受験生時代の私は優等生ではなかった。ちなみに大学でも留年をした。

しかしそれらは当時やる気が無かっただけである。

今もそうかと言われると劇的に改善した部分はある。一つはうつ病寛解である。

浪人時代はうつ病であったため1日2時間以上の学習は困難だったが現在では6-10時間まで集中力を維持することが可能になった。

そしてこの集中力の改善は本番の能力にも作用しているため単純に19歳の頃と比較はできない。

 

 

とにかく頑張る